Ни пуха, ни пера!

「Little Busters!(リトルバスターズ!)」、「クドわふたー」の元ネタ探し・用語まとめ、および考察

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`Not in vain' may be the pride of those who survived
and the epitaph of those who fell.

Sir Winston Churchill
先ずは、大変意義深い講演を企画し、実現してくださった早稲田アニメ愛好会様および京都大学アニメーション同好会様に深く感謝したい。本当にありがとうございました。

たとえ自分と異なる道を歩む人であっても、こういった第一線で戦っている人たちの話を聴けるのは大変ありがたい。
問題への対処の仕方や気の持ちようといった、どんな場合でも役に立つ要素が少なからず含まれているからだ。
まったくの他人に対しても共感できるという能力は人間の基本的な能力の一つだろう。

以下は 全体のまとめである。


私は両講演に参加できた訳だが、これは純粋に幸運の賜物以外のなにものかだ。

折角参加できたのだから、違いを幾つか挙げてみよう。

アプローチの仕方
早大講演はVAへの依頼。京大講演は岸監督への依頼。
どういう訳か京大講演では鳥羽プロデューサーが居らっしゃった。

参加学生
早大講演に早大生は数人しか来ていなかったが、京大講演の参加者のかなりの部分が京大生。
なぜこんなにも差が。

内容
早大講演は質問が多く、京大講演は質問が少なかった。
前者は広く浅く、後者は狭く深くといったところか。
両者は互いに双対的な戦略であり、一般的にどちらが優れているかの判断はできない。
今回のように、多少コアな客層を相手にする場合では後者の方が有利な場合が多いだろう。
ただ、早大では参加者に対するプレゼント企画などがあり、やはり単純な比較は困難だ。

ところで京大講演は、馬場社長の過去のtweetと何か関係はあるのだろうか?

Angel Beats!関係では京大講演のOP、EDに関する話が面白かった。
OPに関しては、どうやっても尺が短すぎるか長すぎるかだったところに、苦肉の策でピアノのイントロを入れたそうだ。また弱起も秒単位での調整のためだとか。
EDのAメロ(Let It Be進行)はなんと6,7年前から温めていたものだという。
「Hanabi」もそうだが、何とも息の長い話だ。

さて何と言っても特筆すべきは京大講演での「Angel Beats!ゲーム化」発言だろう。
早大講演では「10日締切の仕事が最後」で何の予定もないとのことだったが、京大講演では「先週からシナリオを書き始めた」となっていた。
京大講演の内容によると「岩沢が消えずに残り、攻略できるルートもある」とのことである。
また、京大講演当日夜の馬場社長のtweetによると、麻枝氏の進捗状況を見ながら半年後に判定するらしい。
ファンの支援次第とも記されていることを注記しておく。

ゲーム化の話は大変嬉しいニュースだったが、それ以上に興味深かったのは岸監督、麻枝氏それぞれの仕事に対する考え方だ。

岸監督
両講演中何度も「一人で仕事を完結させることはできない」旨のことを仰っていたが、何度か聴くうちに「自立」という言葉の意味の捉え方が変わった。
この言葉の意味するところは、「一人で何でもできる」ということではなく、字義としては逆説的に思えるが「誰とでも働ける」ということなのだろう。

麻枝氏
両講演でクリエイターとして必要なものについての質問があった。
早大講演では協調性との答えであったが、これは先の岸監督の考え方を通ずるものがある。
京大講演ではより戦略的な観点からマーケティングと答えておられた。
麻枝氏の物語を読むと、この人はライターというよりプログラマか数学者のようだなと感じるときがある。
その背後に何らかのロジックが横たわっているような印象を受けるのだ。
京大講演で述べられた手法は、売れている作品のレビューを徹底的に調べる、というものだった。
これによって、何が受けて何が気に入られないかがわかる。
自分の作ったものから気に入られないであろうものを消し去れば、洗練されたものになる。
この手法がいわゆる引き算方式のものであることには注意が必要だろう。

特に印象深かったのは「自分らしさをどう出すか」という質問に対する回答だった。
岸監督、麻枝氏ともに「勝手に出てくる」とのこと。至言。

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テーマ:Angel Beats! - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2010/11/22(月) 01:27:47|
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